2022.07.13
ウミガメの保護活動
ポリマ号からリリースされるウミガメには、独自開発された超小型のIoTデバイスが装着され、超音波によって情報が発信されます。
ポリマ号や人工衛星を経由して、コロンビアのボゴタにあるZERIの研究所まで情報が送信され、ウミガメの生態系データが研究・蓄積されます。
海洋保全の象徴とも言えるウミガメ。
乱獲や、マイクロプラスチック問題などで生態系が乱れ、多くの種が絶滅の危機に直面しています。
ポリマ号は、ジュメイラグループと共同して、マイクロプラスチックを海水から除去する技術の研究に務めており、ポリマ号を介して取得される、貴重な生態系情報は、それらウミガメたちの未来のために役立てられます。
この後の航路でも、コロンビアでウミガメたちの産卵に立ち会う予定のポリマ号。
これからも、訪れる世界各地の海で、海洋保全活動を率先して進めていきます。